【中東(西アジア)危機】緊急人道支援開始のお知らせとご寄付のお願い
- お知らせ

レバノンでの緊急人道支援の開始
アメリカおよびイスラエルが2月28日にイランへの大規模攻撃を開始したことに端を発し、西アジアで戦火が広がっています。レバノンでは、イランの支援を受けてきたヒズボラとイスラエルとの交戦がエスカレートしています。
レバノンでは、3月10日時点で女性や子どもを含む600人近い人びとが亡くなり、75万人以上の人びとが避難を余儀なくされています。この状況を受け、パルシックは戦禍にさらされる人びとへの緊急支援を開始しました。
イスラエルはレバノン各地にあるヒズボラの拠点を空爆しており、攻撃は拡大しています。特に3月4日から5日にかけて、南部県、ナバティーエ県およびベイルート南部の住民に避難命令が出され、国内各地への避難が急増しました。
避難した多くの人びとが学校や公共施設などの避難所で生活していますが、避難所はすでに収容能力の限界に達しています。避難先が見つからず、車や道路で寝泊まりする人びとも出ています。家を追われて住むところがない、避難先に十分なトイレやシャワーがない、尊厳を持って居られる場所がない…という現地からの切実な声も届いています。避難した人びとの多くはすでに食料不安に直面しており、世界食糧計画(WFP)も食料支援の緊急拡大を呼びかけています。人びとは着の身着のままの状態で避難しており、調理器具などの生活用品を持たないまま避難生活を送っています。
また、今回攻撃を受けている地域は、2024年のイスラエル軍による攻撃でも被害を受けた地域です。その時の避難から自宅に戻れないまま生活を続けている人びともいます。
パルシックは2016年から、レバノンで様々な活動を行ってきました。今回の緊急事態に対しても、これまで築いてきた現地のネットワークを通じて、避難中の人びとや脆弱な立場にある人びとへ食料や生活必需品を届けるとともに、トイレやシャワーなど衛生環境の改善に必要な支援を進めます。
ベイルートに住んでいるパルシックのレバノン人スタッフより
時々とても大きな音がして、それが爆発音なのか、それともドアを強く閉めたような日常の音なのか、立ち止まって考えなければならないことがあります。
レバノンは再び、誰も望んでいない戦争の真っただ中に置かれています。避難してきた人びとへの不信感も広がり、人びとの間に亀裂が生まれはじめています。
今、世界では多くの危機が同時に起きています。しかし、こうした状況下で実際に生きている人たちがいることを忘れないでほしいです。どんな形でもかまいません。起きていることに関心を持ち、周りの人に伝えてください。
情勢は刻一刻と悪化しています。人びとの命と暮らしを守るため、ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
※レバノン在住の現地スタッフを含めパルシックの西アジア活動地のスタッフ、また現地提携団体スタッフの安全は、2026年3月11日時点で確認されています。事態の急激な変化にも備え、スタッフ・関係者の安全を第一に、現地の状況を注視しながら情報収集と必要な対応を続けます。一方、戦闘を停止し、国際人権と平和が守られる世界へ近づくために、各方面への働きかけにも努めます。
(記事更新日:2026年3月12日)
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