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東ティモール

マウラウ村マレリア集落 タンク基礎作り

マウラウ村マレリア集落の水供給システムの作業が始まりました。私が現場に行った6月後半のこの日は、タンク設置の基礎作りをしました。

タンクを設置する場所を平らにならしたあと、四隅に杭を打ち、設計図を見ながら水糸を張っていきます。水糸とは建造物のラインを真っ直ぐにしたり、高さを合わせたりするための糸で、水平を測りながら慎重に張っていきます。作業はすべてマニュアルです。何度もやり直し、最後は村人にも協力してもらって糸を張り終えました。

水糸を張っていきます

水糸を張っていきます

この事業では、水源から水を引き、山岳地帯の村に生活用水を供給するプロジェクトと同時に、農業用水用のため池を造成しています。

先日ハトゥブティ集落のため池が完成したというので見に行きました。見晴らしの良い滑らかな傾斜の草地にため池は造成されていました。15m×15mほどの大きさです。

新しく造成したため池

新しく造成したため池

村人によると、地面を1mほど掘って周辺に30cmほど土を盛り、上から叩いて締め固めたそうです。締固めの方法は、古殿氏(JICA専門家)の指導のもとで行われました。水源は近くを流れる川で、パイプを通して水を引き、貯めてありました。

上から叩いて締め固めます

上から叩いて締め固めます

今年度の計画では、ハトゥブティ集落のこのため池の周りに小さなため池を造成するほか、リタ集落でも造る予定です。

(マウベシ事務所 大島 大)

※この事業は、日本NGO連携無償資金協力の助成を受けて実施しています。