PARCIC

パレスチナ

国際社会に翻弄されてきたパレスチナ。可能な限り寄り添っていきます。

ガザ地区は人や物の移動が制限され、繰り返される攻撃と破壊により、復興が進まない現状です。100万人の人びとが未だ必要な食糧を確保することもままならず、失業率は42%にのぼり、若い世代が将来への希望や夢を抱くことが難しい状況です。パルシックは、2014年の戦争を契機にガザ地区の緊急及び生活再建支援を、2016年からは西岸地区で循環型社会をつくるための支援を行っています。

スタッフレポート

2022年12月28日 マルハバ!ラマッラー駐在員のパレスチナ日記#3

マルハバ(こんにちは)! パレスチナ・ヨルダン川西岸地区ラマッラーから高橋です。 日本では12月25…

2022年12月02日 マルハバ!ラマッラー駐在員のパレスチナ日記#2

パレスチナ・ヨルダン川西岸地区の中心地ラマッラーに駐在している高橋です。 ラマッラーの中心部には青果…

2022年11月11日 マルハバ!ラマッラー駐在員のパレスチナ日記#1

マルハバ(アラビア語でこんにちは)! 10月からパレスチナ・ヨルダン川西岸地区の中心地ラマッラーに駐…
ガザで新しい「ひつじ農家支援事業」を開始しました!

2022年11月09日 ガザで新しい「ひつじ農家支援事業」を開始しました!

パレスチナのガザ地区では、2018年1月から2022年2月まで、貧困女性世帯を対象に羊の酪農支援を行…

プロジェクトを知る

ガザ地区における羊の畜産支援(2022年~)

軍事封鎖により、人の移動や物流が大きく制限され、慢性的に失業率の高いガザ地区で、畜産農家の収入向上と女性のエンパワメントを目指します。

ガザ空爆被災者への食料物資支援と農家の生産再開支援(2021年7月~2022年8月)

2021年5月にイスラエルによるガザ地区に対する空爆で被災した世帯への食料や衛生用品等の支援物資の提供と農家が生産を再開するための支援事業を行いました。

ガザ地区での公園の緑化を通じた子ども・保護者支援事業(2018年9月~2019年8月)

ガザ地区にて、心にトラウマを負った子どもたちおよび保護者の心理的ケアと安全に過ごせる場所づくりに取り組みました。

ガザ地区女性世帯への生計支援(2018~2022年)

人や物の移動が制限され、失業率の高いガザ地区で、女性世帯を対象とした生計支援を行っています。

西岸地区での植樹を通した環境保全・緑化事業(2016年~)

2016年より、パレスチナ西岸地区のナブルス県、カルキリア県、セルフィート県でオリーブの植樹事業を中心に環境保全・緑化事業を展開してきました。2022年からは、ラマッラ県の農村で公共地への植樹事業を実施しています。

西岸地区における循環型社会のモデル形成事業(2016年~)

パレスチナ西岸地区にて、2016年からジャマインで、2019年から北アシーラで地域社会の環境意識の向上、分別・再利用を通したゴミの減量、作物栽培の生産量の拡大に取り組んでいます。

ガザ地区被災住民への緊急支援(2014年~2018年2月)

ガザ地区中部の国境沿いの地域で農業復興支援と食糧配布、子どものケアを行いました。

パレスチナを知る

パレスチナ自治領に住むパレスチナ人475万人に対して、世界各国で難民となっているパレスチナ人が約615万人、イスラエル領土内にいるパレスチナ人が約147万人と言われています。生まれてから50年間難民として生きてきた人もいます。私たちはパレスチナ人たちの思い、文化をもっともっと知りたいと思います。

食べる

オリーブオイルをふんだんにつかい、牛肉、鶏肉、羊肉など多様な肉がメインのパレスチナ料理は、大勢の家族で食べるのに適した料理です。ここでパレスチナの家庭料理をご紹介していきます。

学ぶ

パレスチナの歴史は、そのまま国際社会の歴史でもあります。ガザや西岸のパレスチナ人がどんな生活をし、そんなことを考えているのかをお伝えします。

観る

エルサレムは世界の宗教の発祥の地。クリスマスのイリュミネーションは実に美しく、パレスチナに人びとは観光客が訪れてくれることを願っています。
  パレスチナ(Palestine)
面積 6,020平方キロメートル
西岸地区5,655平方キロメートル(三重県と同程度)
ガザ地区365平方キロメートル(東京23区の約0.6倍)
人口 パレスチナ自治区約535万人(うち西岸地区約319万人、ガザ地区216万人)
宗教 イスラム教92%・キリスト教7%・その他1%

パレスチナ人は1948年のイスラエル建国以来、人口の50%以上が難民となって近隣の中東諸国あるいは米国、ヨーロッパなどに散っています。ガザ、西岸の人口も1948年以前は他の地域に暮らしていた人たちが難民となってこの地域に居住している難民です。

世界各地に難民となっているパレスチナ人(令和4年6月15日、出所:外務省)

国/地域 人口
パレスチナ自治区 西岸地区 108万人
ガザ地区 164万人
中東諸国 ヨルダン 246万人
シリア 65万人
レバノン 54万人
世界中のパレスチナ人合計 約1,400万人
16世紀
オスマン帝国の支配下に入る
19世紀以降
ヨーロッパのユダヤ人がオスマン帝国領パレスチナに入植開始
1922年
国際連盟でイギリス委任統治領パレスチナの創設を決議
1947年
国連でパレスチナ分割決議を採択
1948年
イスラエル建国により第一次中東戦争が勃発。イスラエルはパレスチナの約8割を占領し多くのパレスチナ人が難民化する。
1956年
第二次中東戦争勃発(エジプトとイスラエル、イギリス、フランスがスエズ運河を巡って起こした戦争)
1967年
イスラエルとアラブ連合(エジプト、シリア、ヨルダン)の間で第三次中東戦争勃発。イスラエルがガザ地区、ヨルダン川西岸地区を占領。
1973年
イスラエルとエジプト、シリアなどの中東アラブ諸国との間で第四次中東戦争勃発
1987年
第一次インティファーダ
1993年
オスロ合意締結
1994年
パレスチナの西岸・ガザ地域での暫定自治を樹立
2000年
第二次インティファーダ勃発
2006年
パレスチナで行われた自治政府の立法議会選挙でハマスが勝利
イスラエルによるガザ侵攻
2008年
イスラエルによるガザ空爆・地上侵攻
2014年
イスラエルによるガザ侵攻。死者は2,200名以上に上り、第4次中東戦争以来最大となる
2018年
米トランプ大統領が大使館をエルサレムに移動と声明