特定非営利活動法人 パルシック(PARCIC)

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【ご寄付のお願い】パレスチナ・ガザ緊急支援

  • お知らせ
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【12月28日追記】 現地への送金を実施し、羊農家70世帯に支援を届けました。
【2月14日追記】 避難場所に仮設トイレを設置しました。
【4月15日追記】 食料、衣料品、仮設テント資材を配付しました。

107日以来のガザへの大規模攻撃により、4月12日現在犠牲者は3万人を超え、即時停戦は道筋さえ見えず、ガザ地区における人道危機は最悪をさらに超えるような状況となっています。

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路上の簡易テントで避難生活を送るガザの人びと

パルシックは、これまで皆さまにお寄せいただいたご寄付で、パルシックがガザ地区ハンユニス県で実施している畜産支援事業に参加する羊農家70世帯に現金給付の支援を届けたり、避難場所にトイレを設置したり、ラマダン(断食月)の特別な食事(イフタール)に食料を届けたりしています。

記事:パレスチナ・ガザ緊急支援のご報告:羊農家70世帯に支援を届けました!
記事:ガザ緊急支援の活動報告
記事:ガザ緊急支援:食料、衣料品、テント用資材の配付

ガザ地区内では攻撃による直接的な被害だけではなく、インフラや医療施設の破壊、またイスラエルによってガザ内に入る物資が極端に制限されている状況が続いているため、清潔な水や食料の圧倒的な不足による感染症の蔓延、深刻な飢餓の危機が拡大しています。

パルシックは今後も現地と調整し情報収集を続けながら、緊急支援を続けていきます。引き続き、皆さまからの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

緊急支援の経緯(10/14時点)

10月7日から始まったパレスチナ・ガザ地区の抵抗勢力ハマスからの奇襲攻撃とイスラエル側からのミサイルの応酬は現在も続いており、双方で多数の民間人が犠牲となっています。1973年の第四次中東戦争以来の大規模な武力衝突が瞬く間に激化し、現地時間の10月12日時点で、双方の死者はあわせて2,300名を超えており、負傷者もイスラエル・ガザともに数千人を超えています。パルシックは双方の犠牲者、特に、子どもや女性を含む民間人の犠牲に、心より哀悼の意を捧げます。多くの民間人を巻き混み、無差別に殺戮する暴力行為は、国際人道法違反であり、私たちは双方に対して即時の暴力の停止を求めています。

日本のNGOによる外務省への要請文:イスラエル・パレスチナにおける武力行為の即時停止への働きかけを求めます(2023年10月11日発出)

ガザ地区は2007年以降、イスラエルに軍事封鎖をされ、「天井のない監獄」と呼ばれています。人びとはガザ地区の外に出ることを禁じられ、物流も制限されて、慢性的な困窮状態にあります。避難する場所も限られている小さな地域で、数年おきに大規模な衝突も勃発してきました。

パルシックは皆さまからのご寄付をいただき、2014年の51日間戦争後に被災者緊急支援を開始しました。2014年の緊急支援の後も、ガザの人びとが少しでも生活を取り戻せるように復興支援を続け、2018年からは特に酪農・畜産農家を対象に生計支援を行ってきました。今回の交戦が始まる数日前には、私たちは今年から新たに事業に加わった20世帯の羊農家と一緒に羊小屋の建て替えを行い、羊を配付して、皆で「いよいよこれから畜産を通して生計向上を目指そう!」と意気込んでいるところでした。羊を受け取って喜んでくれている農家の子どもたちの顔を、今でもはっきりと覚えています。

パルシックのパレスチナでの活動

2014年から現在までの約10年間、何度空爆にさらされても粘り強く立ち上がってきたガザの人びとから「私たちを支援してくれる日本政府や日本の市民の皆さまにどうか心からの感謝を伝えてください」と、私たちは幾度も感謝の言葉を受け取ってきました。また、ガザ事務所の現地スタッフは、自分たちも何度も被災し、家族や大事な人を失うという経験をしながらも、ガザの人びとの復興に取り組んできました。

10月12日現在、イスラエルによって電気、水、燃料、食料の供給を断ち切られ、安全な場所などないガザ地区の中で、止まない空爆から逃げ回り、ガザの人びとは心身ともに困憊し、今や戦争の終わりを祈り続ける力も尽きようとしています。

停戦への道筋が未だ見えない中ですが、パルシックは被災した人びとへの緊急支援を行います。今後活動が可能になった段階ですぐに緊急支援を送るために、現地と調整し情報収集を続けて準備を行っています。今の時点では、まずは食料と医薬品などの提供が必要となる予定です。皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

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    ●名義:特定非営利活動法人パルシック

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