避難生活を送る人びとへ支援を届けて ― ミャンマー現地レポート
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国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は、国軍が2025年8月からの6カ月間に、702人の民間人の死亡に関与していたとする報告書を公表しました。このうち476人は空爆によるものだったとされています。パルシックが活動している地域も例外ではなく、国軍による市民への激しい攻撃が続いています。東京事務所では毎日現地のニュースを確認していますが、「また今日も」と思わずにはいられないほど、空爆や戦闘、犠牲者を伝える報道が途切れることがありません。今回は、空爆と攻撃を受け避難を余儀なくされた人びとへ食料や物資を届けた際の、現地スタッフからの言葉をお届けします。
現地スタッフレポート
これまでも空爆はありましたが、2026年5月半ばから、今日に至るまで絶え間ない戦闘が続いています。ミャンマー軍は2,000人もの兵士を展開し、昼夜を問わず空爆を継続しています。
その結果、5つの村の住民たちは、家や暮らしに必要なものを残したまま、安全を求めて逃げ出さざるを得ませんでした。
避難生活は50日近くに及び、数千人が国内避難民として極めて過酷な状況下で生活しています。多くの人が住まいや生計手段を失い、生活に必要な物資も十分に手に入らない状況です。
このような中で、支援の手を差し伸べてくださったすべての方々に深く感謝します。皆様の思いやりは、生き延びるために奮闘している家族たちが日々を乗り越える大きな支えとなりました。
また、同じ避難民でありながらも、リーダーシップを発揮して避難する人びとをまとめてくれるボランティアや、最も支援を必要とする人びとに支援が確実に届くよう、危険な状況の中でも活動をしてくれるボランティアにも、心から感謝します。
ここに掲載された写真は、単なる画像以上のものです。これらは、人びとの不屈の精神、苦難に立ち向かう姿、そして希望を受け取る記録です。

避難民キャンプへ届けられた食料

1世帯ごとの配付量に取り分けるボランティアたち

受け渡しの様子
今もなお、多くの人びとが緊急で支援を必要としています。危機はまだまだ終わっていません。私たちは、友人や支援者の皆様に、避難民たちと引き続き連帯してくださるよう、心よりお願いします。どんなに小さな寄付であっても、すでに多くのものを失ってしまった方々に、食料、住居、医薬品、そして希望を届ける助けとなります。避難を余儀なくされている人びとがいつか平和に故郷へ帰れる日まで、どうか彼らを支えてください。
(東京事務所)
