特定非営利活動法人 パルシック(PARCIC)

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インターン黒沢 東ティモール日誌 Vol.1 自己紹介

  • コラム

はじめまして、Botardi(こんにちは)! 黒沢舞衣と申します。
私は8月から半年間の予定で、東ティモール事務所でインターンをしています。驚くことに、もうすぐ3ヶ月、半分が過ぎようとしていて、急いで筆を執り始めた次第です。この3ヶ月の間に既にたくさんの経験をさせていただいているので、この日誌を通して皆さんに、東ティモールのことやインターンのこと、パルシックの活動のことを共有できたらと思います。

初回ということで、まずは自己紹介をさせてください。私は現在大学2年生で、大学ではアジアに焦点を当てて開発学や平和構築、文化人類学など幅広く学んでいます。私の東ティモールとの出会いは、4年前、高校入学後すぐに加入した生徒自主学習団体が、東ティモールをテーマにしていたことでした。人生で初めて飲んだコーヒーは東ティモール産で、途上国と呼ばれる国が抱える問題や、その解決を目指して活動される人びとの存在を知ったのも、東ティモールを通してでした。そして3年前、高校2年生の夏に、同級生と先生6人で1週間渡航したのが、私の初東ティモールです。百聞は一見に如かず。私は東ティモールの空気を吸い、ご飯を食べ、人びとと話し、すっかりこの国の虜となってしまいました。

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3年前のレテフォホでの写真

それからは高校の仲間とコーヒーに関するプロジェクトを行ったり、大学に入ってからはHaLuzという「東ティモールと日本の架け橋となる」を理念として活動を行っている学生団体で、コロナ禍でありながらも東ティモールの人びとと関わり続けてきました。その中で、「自分は東ティモールについて全然知らないな、もっともっと生活やディープな部分を知りたい!」という思いや、「大学の講義で扱われる支援とかって、実際に現場から見たらどんな感じなんだろうか、そこに住んでいる人たちは、そしてNGOはどのような気持ちで、立場で、どのように関わっているのだろう」という疑問が強くなっていきました。

パルシック東ティモール事務所では、現在主に3つの事業を行っています。私はこの3ヵ月で、それら事業が行われている現場を巡り、たくさんのものを見てたくさんの人と出会いました。また、東ティモールでの生活にはだいぶ慣れましたが、日本とは違うなあと興味深く思うことがたくさんあります。書きたいことが山ほど溜まっているので、皆さん是非これから私の日誌を読んでいただけると嬉しいです!

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東ティモールに着いて飛行機を降りたとき。疲れと興奮で不思議な気持ちでした

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