BS-TBS「報道1930」にガザスタッフのサハルが取材協力しました
- メディア掲載
2025年月5日28日に放送されたBS-TBS「報道1930」に、ガザスタッフのサハルが取材協力をしました。
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(21:00ごろより、サハルが出演しています)
※(パルシックより補足)
番組で取り上げられている「2005年のガザからのイスラエル軍撤退」について
ガザ地区は1967年以降、イスラエルに占領されています。2005年以前は、ガザ内にイスラエル軍が駐留し、イスラエル違法入植地の拡大のために、パレスチナ人の住居破壊や暴力が繰り返されていました。2005年以降も、占領状態であることは変わっていません。ただし、入植地と軍事施設をガザの外に移し、陸・海・空から軍事封鎖しパレスチナ人を閉じ込めて、大規模な攻撃をしてきました。
イスラエル軍撤退以前のガザの状況をより深く知りたい方には、ジョー・サッコ著『ガザ 欄外の声を求めて』(早尾貴紀訳/Type Slowly 刊)をおすすめします。本書の主題は、1956年にガザ南部で発生したパレスチナ人虐殺事件ですが、著者がこの事件を取材するために滞在した2000年代初頭のガザの人びとの暮らしや状況も詳細に描かれています。
