【6.19開催】ガザ、破壊の淵から-緊急報告会:ガザの今と私たちにできること
- イベント
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「ガザはこの世の地獄よりもひどい状況になっている」-。赤十字国際委員会(ICRC)のミリアナ・スポリアリッチ総裁もそう表現するほど、パレスチナ・ガザ地区は1年半以上にわたり、歴史上類を見ない壊滅的な人道危機に直面しています。
1月にいったん成立した停戦合意が3月に破綻して以降、イスラエルは3か月近くにわたってガザ地区へのあらゆる物資の搬入を阻止し、激しい空爆や地上部隊による侵攻の拡大を続けています。ガザに暮らす210万人のうち9割の人びとが避難生活を強いられているにもかかわらず、ガザ全土の8割にのぼる地域はイスラエル軍により「立ち入り禁止」地区とされ、人びとは逃げる場所もありません。今年の9月までにはガザの全住民が急性食料不安に陥り、さらには4人に1人が壊滅的飢餓または飢きんに直面するとの報告もあり、飢餓が目前に迫っています。ガザの人びとの命の危機が差し迫るなか、ガザ地区の存続すらも危ぶまれているのです。
イベントでは、ガザの最新状況やパルシックの活動などとともに、ガザ事務所現地スタッフの声を通じ、極限状態の中、今日を生き延びようとあらゆる努力を続けるガザの人びとの生活について、パレスチナ駐在員からご報告します。イベントの後半では、駐在員が皆さまのご質問にお答えする時間を設け、今のガザをとりまく状況に対して、私たち一人ひとりができることを考えます。
オンラインでの開催となります。どなたでもお気軽にご参加ください。
開催概要
日時:2025年6月19日(木)19:00~20:10
場所:オンライン(ZOOM)
スピーカー:パルシック パレスチナ駐在員
参加費:①無料 ②パレスチナへの寄付つきチケット1口500円(2口以上のご寄付はチケットを口数分お申込みください。)
*活動費にできるだけ多く回すため、今回の寄付つきチケットの寄付額については領収書をお送りしません。領収書が必要な方は、ご連絡ください。
お申込み:Peatixイベントページよりお申込みください。
https://parcic-gaza202506.peatix.com
参加方法:お申込みいただいた方に、開催の2日前までにZOOMのURLをご連絡します。