【中東危機】レバノンでの活動レポート③
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イスラエルの攻撃が続くレバノンでは、主に南レバノンから避難を余儀なくされた100万人を超える人びとが、各地で不自由な生活を強いられています。南レバノン県のサイダ市にも多くの避難民が身を寄せており、自分の家に帰れる見込みの立たない人も少なくありません。
こうした状況のなか、避難生活を送る人びとの衛生環境を改善し、尊厳ある暮らしを守るため、パルシックは現地の市民団体と連携し、皆様からお寄せいただいたご支援をもとに、サイダ市内の避難所の1つにシャワールームを設置しました。
この活動にあたりご協力くださった、レバノン・サイダ市在住の法貴潤子さんより、現地の様子を伝えるレポートが届きましたのでご紹介します。
法貴潤子さんからのレポート
サイダ市にも複数ある学校を転用したシェルターでは、パルシックの支援でシャワー増設支援を行い、人びとがシャワーを利用し始めました。約650人が避難しているこの学校では、今までシャワーは200人にひとつしかありませんでしたが、男女各4つずつ、計8つのシャワールームを増設することができました。

パルシックの支援で増設されたシャワールーム

シャワールーム内部
訪問したこの日(4月8日)はサイダ市内のカフェに対する爆撃があり、少なくとも8名が殺害されました。また、サイダ市を含むレバノン全土で、10分間に100回以上のイスラエルによる激しい同時爆撃があり、レバノンは怒りと悲しみに包まれましたが、シェルターのあちこちには、人びとを励まし亡くなった人を偲ぶ工夫が見られました。
最近イスラエルに殺害された、南レバノン出身の著名なジャーナリスト2人を偲ぶポスターがシェルターの門に新しく貼られていました。特に男性ジャーナリストの方は数十年の経験があるベテランで、テレビではお馴染みの顔でした。

ジャーナリストを狙ったイスラエルの爆撃で殺害された、南レバノン出身の2人

校庭に貼られたスローガン「私たちは(この土地に)とどまる、そして(故郷に)戻る」
このシェルターをボランティアで運営するレバノンの非営利団体People’s Solidarity Foundationの責任者ニヴィーンさんは、「今この状況でシェルターを運営することは、単なる人道支援ではありません。私たちが日常生活を続けること自体が、イスラエルの攻撃に対する抵抗なのです」と言い切ります。彼女はシェルターではいつも、抵抗の象徴であるクーフィーエを首に巻いています。

シェルターの入り口にて、ニヴィーンさんと、ボランティアの若者たち
これからレバノンの状況がどうなるか先行きは見えませんが、まだまだ厳しい状況が続きそうです。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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