特定非営利活動法人 パルシック(PARCIC)

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能登地震レポート 珠洲市 大谷中学校に支援物資を届けました

  • コラム

パルシックは、能登半島で発生した地震を受け、1月6日(土)にスタッフ2名を石川県に派遣し、9日(火)に珠洲市の大谷中学校に支援物資を届けました。

発災直後から、能登半島地震の緊急支援を開始したNPO法人 暮らしづくりネットワーク北芝と連携し、大谷中学校から個別に要望があった物資を金沢市内で調達しました。

調達した物資

  • 砂糖、しょう油、みりん、ダシなどの調味料
  • ドライシャンプー、ウェットシート、歯ブラシ、歯磨き粉、爪切り、綿棒などの衛生用品
  • ゴム手袋、ゴミ袋、軍手などの掃除用品、養生テープ、乾電池などの文房具

調達した物資。金沢では、支援団体や能登で被災した親族や友人の為に支援物資を購入する人が多く、ボディーシートやドライシャンプーなど一部の商品が品薄、品切れになっていました。

物資を品目ごとにまとめて、中に何が入っているか分かるようにしました。

大谷町は、日本海側の外浦に位置し、土砂崩れなどで孤立状態が続いていた地域です。町で唯一のスーパーも全壊し、自衛隊などからの支援物資に頼らざるを得ない状況が続いていました。

土砂崩れにより国道249号線が一部通行止めになり、迂回路を通って物資を届けました。

大谷町唯一のスーパーおおたにも全壊し、道路にも亀裂が入っています。

珠洲市の内浦側から国道249号線の山道を通り、土砂崩れにより通行止めになっている道を迂回しながらなんとか大谷町まで通り抜けることが出来ました。
大谷町に入るとがけ崩れや、大きく崩れ土砂で流された家が多く、言葉を失うような光景が広がっていました。

土砂で流された家屋

倒壊した家屋とがけ崩れ

大谷町の避難所になっている大谷中学校に到着すると、避難所の代表の方に少しお話を聞くことが出来ました。
停電はしているものの、発電機やガソリン、水が届き、避難所で調理も出来るようになった。避難している人の中からスタッフを募り避難所を運営していると言っていました。ただ、通信はauしか繋がらず、道路の寸断も完全には解消されていませんでした。

入口に並べられたガソリンのタンク。停電は続いていますが、発電機を使い電気が使えるようになっていました。

避難所の様子

被災地のニーズは日々変化します。避難者が移動したり、物資が届いたり、昨日必要だったものが今日はもう必要なくなり、また別の必要な物が出てきます。

雪の影響により、物資を調達してから直ぐに届けることが出来なかったため、必要な物を届けられているか心配しましたが、受け取った方から、「内容をざっと見ると欲しいものが揃っている。内容物も貼ってあり分かりやすく助かる。」と言われ、ほっとしました。

物資を搬出する様子。避難所のスタッフの方がテキパキと搬出作業を手伝ってくださいました。

避難所の方が今一番したいことは、お風呂に入りたいということでした。断水が続く中、お風呂に入りたいというのは避難所で一番多く聞かれる声でした。
道路さえ通れるようになれば、自分達で車を運転して物を買いに行ったり、お風呂に入りに行ったりできるからと言われましたが、私たちが訪問した後、大谷町は再び孤立地域になっていたため、その後の様子も気になっています。

道路の寸断や断水、停電など、支援を届ける上で様々な課題がありますが、パルシックは、引き続き繋がりを活かして、ニーズを把握しながら必要な支援を届けていきます。

(東京事務所 小栗清香)

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