PARCIC

シリア/シリア難民

シリア内戦の開始から9年、2020年5月、555万人が難民として近隣諸国で苦しい生活を送っています。

シリアと国境を接するトルコには300万人以上のシリア人が、レバノンには150万人のシリア人が暮らしており、地域の農村にとっても大きな負担となっています。すでに9年間難民として暮らさざるを得なかった子どもたちの中にはその間、学校に行く機会もなかった子どもが多くいます。パルシックは2015年から2019年までトルコで、2016年からレバノンで食糧配布、越冬支援、子どもの教育などの活動を続けています。

スタッフレポート

2020年10月02日 「新鮮な野菜を食べられて嬉しい」シリア国内農業支援

パルシックは、今年からダマスカス郊外県とホムス県で農業生産支援を行っています。 どんな地域なの? ダ…

2020年09月16日 レバノンの山田君 ~インターン日誌~ Vol.7 休日の過ごし方

みなさんこんにちは。レバノン事務所(元)インターンの山田です。 日本に帰国しておよそ9か月が経過しま…
経済危機、コロナ禍、物価高騰の3重苦にあえぐレバノンで食糧品と衛生用品を配布しました

2020年07月20日 経済危機、コロナ禍、物価高騰の3重苦にあえぐレバノンで食糧品と衛生用品を配布しました

世界中でコロナ禍が続いていますが、レバノンは最も激しい危機にさらされている国の一つと言っていいでしょ…

2020年06月23日 新型コロナウィルス レバノン(シリア難民)の状況

レバノンでは、6月23 日現在、ショッピングモールも再開され、新型コロナウィルスによる影響は徐々に解…

プロジェクトを知る

シリア北東部の新規国内避難民への緊急食糧支援(2019年12月~2020年3月)

2019年10月、トルコがシリア北部のクルド人支配地域への侵攻を開始し、約20万人が戦闘を逃れるため国内避難民となりました。1,700世帯への食糧バスケットの緊急配布を実施しました。

シリア国内避難民・帰還民の生活支援事業(2019年4月~)

2011年から続いてきたシリア内戦がいよいよ終盤を迎えました。国内外で避難民となっていた人びとの帰還が始まりましたが、故郷に帰ったものの生活は楽ではありません。まずは最低限の食糧へのアクセスを提供できるよう、シリア国内での食糧支援を実施しています。

ベカー県でのシリア難民への教育支援事業

ベカー県でのシリア難民への教育支援事業(2017年4月~)

ベカー県に住む貧しいシリア難民の子どもたちが、将来「失われた世代」となることのないように、基礎教室と課外活動、給食を提供しています。

レバノンでのシリア難民への食糧・越冬支援(2016年12月~)

パルシックは、2016年12月からレバノンに避難しているシリア難民に食糧・越冬支援を続けてきました。

トルコにおけるシリア難民支援事業(2015年10月~2019年4月)

2015年10月からトルコ南部のシリアとの国境地帯にあるシャンルウルファ県でシリア難民支援を開始し、食糧配布、越冬支援、子どもの保護事業を2019年4月まで行いました。

シリア/シリア難民を知る

シリア難民の子どもたちは、どこにいてもシリアの歌をうたい、故郷の絵を描きます。難民として生きながらも固有の文化やアイデンティティーを大切にしながら、受け入れ国のことも学ばなければならない。トルコやレバノンで暮らすシリア難民たちの思いや生活の一端をご紹介します。

食べる

パルシックのトルコにおける事業地、シャンルウルファ県には、シリア人経営のレストランやちょっとしたカフェ、商店があります。そこで買えるのは世界的に有名な香りのよいシリア産のオリーブオイルやシリアコーヒー。食を通じて、シリアという国とシリア難民の暮らしをお伝えします。

学ぶ

世界でも最悪といわれるシリアにおける戦争の経緯や、それが一般の市民や子どもたちにもたらしている影響を学びます。

観る

リア内戦の激戦地となったアレッポをはじめとし、シリア各地には世界遺産や有名な歴史的建造物が多く存在します。戦争でその多くが破壊されましたが、今は難民となっている方々と共にいつか訪ねたいという思いを込め、長い歴史と多彩な文化を誇るシリアを紹介します。

概況

2015年秋、シリアの難民の一部がトルコから船や汽車でヨーロッパに向かい、その数は10月の時点で68万人を超えた。小さなボートでトルコとギリシャの間の海峡を渡ろうとしてボートが転覆し、幼い子どもの命が失われる事態が続いた。

2011年に80万人が国外避難民となったことから始まり、2015年10月現在、総数は429万人と、シリアの全人口およそ2,200万人の4分の1に達している。シリア国内でも760万人が難民となっており、全人口の半数は家を追われて戦火から逃れて難民となっている。

国外避難民のうち、38.3%は11歳未満の子どもたちで、家族ぐるみで難民となった人びとが多いが、両親が戦死して子どもたちだけで逃れてきたケースも多い。もっとも難民数の多いトルコでは40万人を超す学齢期の子どもが学校にいけないことが問題となっている。

周辺国の難民の数