PARCIC

シリア難民

レバノン:アールサールでの越冬支援を開始

2019年11月よりレバノン東部のベカー県ザハレ郡および北東部のバアルベック・ヘルメール県アールサール市において、越冬支援として食糧配布、灯油配布が始まりました。

当日は配布を待ちわびていた難民生活を強いられている人びとに、必要な食糧を届けることができました。食糧を受け取り笑顔になる人びとの様子に私たちも嬉しくなりました。

レバノンのシリア人難民がおかれた状況は依然として厳しく、多くの人は食糧すら借金やお店のツケで購入しています。これから冬にかけ、農業などの仕事が減り、灯油や冬服の購入等で支出が増える中、パルシックの配布事業によって少しでも人びとの生活を支えることができればと思っています。

配布事業はこれから半年間続きますので、随時その様子をお伝えしていきます。

灯油の配布

男の子に食糧を手渡すスタッフ

男の子に食糧を手渡すスタッフ

(レバノン事務所 風間)

※この事業はジャパン・プラットフォームの助成と皆さまのご寄付で実施しています。

寄付のお願い レバノン アールサールでの越冬支援にご協力を

シリアと国境を接するレバノン北東部、標高1,500メートルに位置するアールサールには、現在約33,000人のシリア難民が滞在しています。

冬は雪が積もり氷点下になるほど寒さが厳しく、テントで生活するシリア難民にとって一番不安な季節がやってきました。ビニールシート1枚を覆っただけのテントで暮らすシリア難民にとって、越冬するための燃油は不可欠ですが、どれだけ節約しても1か月あたり最低1万8,000円はかかります。それなのに、アールサールのシリア難民1人あたりの世帯収入は1ヵ月たった2,900円とレバノン全土で最も低く、越冬物資の購入はシリア難民の大きな負担となります。

パルシックは彼らが少しでも安心して冬を越せるよう、越冬物資の配布を行う緊急キャンペーンを実施しています。
十分な支援が届かず、1年で一番寒さが厳しいこの時期に身を寄せ合うシリア難民へ、緊急にご寄付での支援をお願いいたします。

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