PARCIC

イベント

【9.29開催 オンライン連続報告会】シリア、農家の復興の一歩へ ~ 農業活動報告と難民の帰還を考える~

パルシックは、2019年よりシリア国内支援を本格的に開始しました。緊急支援としての食糧支援から始まり、現在は特に2011年から始まった紛争により農業を再開できていない農家が、再び農業を再開するための、農業生産支援を実施しています。

内戦の発生から10年以上が経過し、国内の大部分の地域で紛争は収まりつつあります。しかし欧米の経済制裁によるシリア経済の悪化、新型コロナウイルスの感染拡大、雨量の減少による食糧生産量の減少、そしてウクライナ紛争の影響を受けて、シリアの社会経済状況は悪化の一途を辿っています。収入も十分ではない中で様々な物価が高騰し、人びとの生活はますます困窮しています。一方トルコやレバノンでは、シリア難民のシリアへの帰還計画が動き始めています。

このような状況下で、2020年に開始したパルシックの農業支援は今年で3年目に入ります。現在では農業支援に加えて、女性を対象とした農産物の加工支援も行っています。食品加工支援では、活動の持続性を考えて、地域の農家と女性たちとの関係を作る工夫なども行っています。しかし物価の高騰は各活動に影響があり、課題にも直面しています。

本報告会では、活動の報告を通して、現地の人びとの声やリアルな生活の様子を皆さまにお伝えします。そして、難民の帰還に関してシリア国内ではどのような動きがあるのか、2015年からシリア難民支援事業を担当し、現在シリア国内事業を担当する大野木よりお話いたします。オンラインで開催しますので、どうぞどなたでもお気軽にご参加ください!

シリア、農家の復興の一歩へ ~ 農業活動報告と難民の帰還を考える

【日時】9月29日(木)19:30~20:30
【場所】オンライン(ZOOM)
【参加費】無料(要申込み)
【スピーカー】大野木 雄樹(パルシック レバノン事務所代表)
【内容】
・実施中のシリア国内農業事業の報告
・レバノンやトルコのシリア難民帰還の状況や、関連するシリア国内の状況、動きについて
・質疑応答

【参加方法】peatixイベントページよりお申込ください。
申込みいただいた方に、別途メールにて2日前までにZOOMのURLをお送りします。

スピーカーのご紹介

大野木 雄樹(パルシック レバノン事務所代表)
2014年10月よりパルシックのパレスチナのガザ支援事業を実施、2015年10月にトルコにおけるシリア難民支援事業を開始と同時にトルコに移動し、それ以来トルコでの事業を担当。2019年4月にトルコでの事業を終了し、現在はレバノン事務所でレバノンのシリア難民支援およびシリア国内事業を実施。

連続報告会 次回のご案内

次回は10月に、レバノンでのシリア難民支援事業について、そしてレバノン国内での難民の帰還に関する状況や問題などをお伝えする報告会を開催予定です。