PARCIC

トルコにおけるシリア難民支援事業(2015年10月~)

2015年10月からトルコ南部のシリアとの国境地帯にあるシャンルウルファ県でシリア難民支援を開始しました。子どもたちの教育、女性世帯のための就業支援などなすべきことは多くありますが、まずは食糧配布から始めています。

パルシックは2015年10月からトルコ南部のシャンルウルファ県に事務所を設置してシリア難民支援事業を開始しました。シリアとトルコの国境は開いているので空爆などがあるたびに多くの難民がシリアとの国境地帯に逃れてきます。トルコ難民総数200万人のうち難民キャンプに入れているのはおよそ1割の25万人で、それ以外の人たちは国境地帯の村や町に散在しています。非合法ですが、農繁期には農場で働いたりして僅かな日銭を稼いでいる人びともいますが母子世帯や子どもだけの世帯など働くことのできない人たちは食べるものにもこと欠きます。

そこでまず難民の最も多いハラン市とその周辺で困っている難民に食糧を配布することから始めています。食糧バウチャー(カードを配布して近隣のスーパーマーケットなどで食糧を購入できるシステム)や食糧バスケットを配布します。さらにこれから冬になって寒くなるので医療品を購入できるバウチャーを配布することを計画しています。

子どもたちの教育、女性世帯のための就業支援などなすべきことは多くありますが、まずは食べるものの配布から始めつつ順次活動を広げていきたいと考えています。

配布している食料バウチャーカード

シャンルウルファ 広域地図

ハラン市の場所

ハランの南の黒いラインはシリアとの国境線。シャンルウルファ⇔ハラン間は約40kmの距離。

スタッフレポート

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