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パレスチナ

西岸地区でも事業始動!

2016年度はガザ事業に加え、西岸地区でも事業を開始することになりました。テーマは循環型社会づくりです。地球環境基金の助成を受け、北部ナブルス県ジャマイン町で、地元の女性組合の菜園と2つの中等学校の畑を舞台に、生ごみを再利用した有機堆肥づくりに取り組みます。

パレスチナにおいてゴミは大きな問題です。日本では分別される燃えるゴミも燃えないゴミも、ビンや缶の資源ゴミまで一緒の袋で捨てられます。さらにジャマインでは、ゴミが本来運ぶべき隣県のゴミ処理場ではなく、オリーブ畑のそばにある空地に集積されています。

事業では、生ごみの再利用を通して、地域のゴミの減量と人びとの環境意識の醸成を目指します。また、作った堆肥は、女性組合が学校で販売している調理パンの材料となるハーブの育成に利用し、生産量の拡大を目指すとともに、地域における資源の循環を生み出します。有機堆肥づくりに当たっては、循環型社会のモデルとして有名な山形県長井市のレインボープランから講師を招く予定です。

ゴミの集積場となっている空地。 すぐ傍にはオリーブの木も見える。

ゴミの集積場となっている空地。 すぐ傍にはオリーブの木も見える。

(パレスチナ事務所 盛田)

※この事業は地球環境基金の助成を受けて実施しています。